私が心に決めた事




 ある女性のブログからです。

 この女性は夫からサブミッシブの告白をされました。

この女性は少し悩んだ末、夫の性癖を受け入れることにしまし
た。

でも、1度受け入れてしまってからは、夫との交流を大いに楽
しみ、
この女性の方から積極的に支配/服従関係を作るようになり
ました。

それでも、この女性は自分と夫の関係に、
夫婦としての枠、制限をはっきりと自分の中で決めました。

その告白の日記です。



 

私は女性の支配的な関係の中で課すべき「限度」について
ブログで読みました。
 「どこまでの支配」ということは、私が結婚生活の主導権を手にした最
初の日からずっと考えてきたことです。
 性的なプレーで私はどこまで過激にやっていいのか?
 結婚生活ではどこまで厳しく彼を支配すればいいのか?
 私ははっきりとした規定を作ることはしませんでした。しかし私は、い
つも理性的になる瞬間、自問しました。

 ただひとつだけはっきりしたことがあります。私は、寝室の中でも外で
も、決して迷うことのない一つの鉄則を
トムと決めたのです。
 寝室では、私は以前とは違って、新たな性的冒険をすることを好むよ
うになりました。私は(夫に)君臨する立場です。私は夫を罵ったり辱し
めることをしませんが、疑いなく私は完全な支配者で、夫は私に服従し
ます。
 私は最近、私自身の意志でトムをパドルで叩いてみました。それは、
私の新たな歓び、楽しみの探求でした。
 けれども他の場面では、私は決してトムへの敬意を持った態度を忘れ
たことがありません。
 同僚や見知らぬ人の前で私はトムを大切に扱うでしょう。
 私たちの家庭での取り決めははっきりしています。
 私のトムへの命令は、「おねがいね。」とか「もしよかったら…してくれ
るとありがたいのだけれど。」といった柔らかな言葉を使うことを忘れま
せん。
そして、私は優しい微笑みを浮かべ、穏やかな口調で
それを言うのです。
 だからといってトムは私の要求を無視したり拒絶したりすることはあり
ません。
 私たち二人の間では「おねがい」が実際には命令であること、そしてト
ムがそれらをやらねばならないということが通じ合っているのです。

 権力を握る女性だからといって、高慢になったり、意地の悪い態度を
とる必要はないと思います。結婚生活の中で私はそんな風になりたくな
いのです。
 また、トムに弱い意気地なしになって欲しくもないのです。
 私はそんな男性との結婚生活は望んでいません。
 私は、自らの意志で私に服従するしっかりとした男性を欲しています。
 そして私が彼を大切にするのと同じように私を大切にして欲しいので
す。

 日常生活でお互い大切にし合い、尊重し合うこと−これは私がなんと
しても守りたいことなのです。
 私たちの結婚生活で互いに大切にし合い、尊重し合うことを忘れてし
まったら、愛し合う関係から、ただの主人と奴隷になってしまうでしょう。
 これは私たちのどちらも望んでいないことなのです。



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